リーヌ・ルノー

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昔よくシャンソンを聴いてましたが、ヤフオクで偶然リーヌ・ルノーのSP盤レコードが安く出てたので、
懐かしくて買って、古い手回しの蓄音機で聴いてみました。

フルー・フルーという歌です。

参考までに対訳を作ってみました。フランスの小説が好きだったので大学でフランス語を専攻するかどうか迷いました。
結局独学でした。

リーヌ・ルノーは「パリの空の下」「私のカナダの家」でも有名です。
Youtubeでも聴けるようです。

フルー・フルー Frou-Frou
※フルフルは擬音語、スカートが揺れた時の衣擦れの音

歌:
対訳:工藤

●{Refrain:}リフレイン
Frou frou, frou frou par son jupon la femme
Frou frou, frou frou de l’homme trouble l’âme
Frou frou, frou frou certainement la femme
Séduit surtout par son gentil frou frou

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par によって、jupon スカート femme 女
séduit →séduire 誘惑する  gentil やさしい
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フルフルー、フルフルー 女はスカートで
フルフルー、フルフルー 男の心を惑わす
フルフルー、フルフルー たしかに女は
とりわけ優しいフルフルーで男を誘う
フルフルとスカートから聞こえる音は
男心を惑わせる
フルフルとやさしく聞こえるその音は
男を誘惑する

La femme ayant l’air d’un garçon 
Ne fut jamais très attrayante
C’est le frou frou de son jupon
Qui la rend surtout excitante
Lorsque l’homme entend ce frou frou
C’est étonnant tout ce qu’il ose
Soudain il voit la vie en rose
Il s’électrise, il devient fou

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air 雰囲気、のような  garçon  男の子
exicitante エキサイティングな、刺激的な、
soudain 突然
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男の子みたいな女は全然素敵じゃない
スカートのフルフルでときめきの女に変わるの
フルフルを聞くと 男はすぐさまバラ色の人生を見て
体に電気が走って狂う  これに驚きだわ

●{Refrain:}リフレイン

En culotte me direz‐vous
On est bien mieux à bicyclette
Mais moi je dis que sans frou frou
Une femme n’est pas complète
Lorsqu’on la voit se retrousser
Son cotillon vous ensorcelle
Son frou frou
C’est comme un bruit d’aile
Qui passe et vient vous caresser

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culotte 半ズボン
bicyclette 自転車
retrousser まくれあがる 
ensorcelle→ensorceler 魔法をかける
caresser 愛撫する
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●{Refrain:}リフレイン

自転車に乗るなら半ズボンでってあなたは言うけど
フルフルなしでは女はものたりないわ
スカートが舞い上がってペチコートが見えたらあなたは魔法にかかる
フルフルは羽ばたく音みたいに行ったり来たりして あなたにやさしく触れる

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一度聴くと忘れられないこの歌は、映画の主題歌にもなり、戦前からいろいろな歌手が歌ってました。
作詞作曲は1898年なので、120年以上前となります。

最近ですが、蓄音機もヤフオクで、15,000円で買いました。

蓄音機は、ポータブルタイプのものもあります。

SP盤レコードは、まず、蓄音機のゼンマイをハンドルで回し、ターンテーブルを毎分78回転で回転させます。
3分くらいで終了です。毎回、ハンドルを回します。